2009年第13回文化庁メディア芸術祭アート部門・審査委員会推薦作品に選ばれて以降、活動の幅を広げて着実にファンを増やしている画家・池口友理の個展を9月23日(祝・木)よりチグニッタ・スペースで開催します。2021年4月に「トーキョーカルチャート by ビームス」(東京)以来の個展となります。
池口友理
画家。京都工芸繊維大学でデザインを学び、国立パリ建築大学ラヴィレット校に1年間留学経験もある。 自分で自分の絵を異なる媒体にリプロダクション(再生産)する。 2009年 第13回文化庁メディア芸術祭アート部門 審査委員会推薦作品 2010年 第144回日図創作図案総合展 経済産業大臣賞 2013年から毎年個展を開催。 2021年4月にトーキョーカルチャートbyビームスで展示以来の個展となる。
画家の池口友理は、外出制限された暮らしの中で、毎日のスーパー通いに喜びを見出した。やがて、食品から雑貨まで豊富な商品の棚から棚へスーパーを回遊することはもはや「旅」となり心を解放する。スーパーに並ぶカラフルな商品をコミカルに紙に描き切り刻み、さらにその自作の絵を1片ずつ木片に再表現する複雑かつ独自の手法で再構築される池口ワールド炸裂の「スーパー」絵画作品が登場します。
池口は独特の手法で唯一無二の作品を制作する画家です。まず紙に描き、それをバラバラに切り離した1片ずつの絵を木片という異なるメディウムに再表現する複雑かつ独自の手法で「再構築」していきます。まずはこの動画をご覧頂き、池口の真面目でユーモラスな人柄と制作をご覧ください。
制作動画
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