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「ディファレント・アートギャラリー淀屋橋」田中七星個展「蝉の抜け殻にゆきさきを聞け」2026年10月28日(水)スタート。

7月25日
読了時間: 6分

更新日:7 時間前




大阪西区のクリエイティブエリアで毎年開催される「ディファレント京町堀アートフェア」と連動したアートウォール。気鋭のクリエイターの作品が、話題のランドマークタワー「淀屋橋ステーションワン」最上階を彩ります。 


第5回選定アーティストとして、昨年開催された「ディファレント京町堀アートフェア」参加クリエイター、田中七星個展を開催します。

ドローイングとコラージュを中心に制作活動する田中氏。自分の肉体周辺に散らかっている言葉の断片を切貼りし、繋ぎ合わせ。 木工用ボンドとセロテープで定着させて生まれる迫力満点の作品をお楽しみください。

展示作品はすべてオンラインで販売します。



<ギャラリー情報> 

different ART GALLERY YODOYABASHI 

会場: 淀屋橋ステーションワン 30階 (大阪府大阪市中央区北浜三丁目6番22号)


時間:10:00~23:00 入場無料 


企画制作:ディファレント京町堀アートフェア実行委委員会 / 株式会社チグニッタ / 株式会社 ZIZO


ステートメント


本展は、ドローイング+コラージュによる近年制作した未発表の「貼絵」を中心に構成しています。

自分の肉体周辺に散らかっている言葉の断片を、切貼りする。何を描いたか?など、とっくに忘れているドローイングを破れば、新たなイメージの発動が転・転・転。役目を終えた物として気にも止まらないであろう物。これから創造脱皮へと繋がる物体にしか思えてならない物。発色全開の色紙など既に危なっかしい匂いがプンプンしている紙片を繋ぎ合わす。木工用ボンドとセロテープが肉体の想いを定着させ彼は歓喜する。

ズレにズレ倒した断片風景を、田園で戯れるシラサギの背に巻き付け、現在の制作拠点とする埼玉県から、昨年参加した「京町堀アートフェア2025」を経て「淀屋橋」の上空に飛来させる。


己の行き先なら、蝉の抜け殻に聞け。発する言語なら、極めて冷静な風景を語る炎天下のイマジネーション。彼の姿をしたシルエットが、花の歌を口ずさむ粗悪な純度を保つ。君は生き者として愛情を持ち、表現者としてこの世界に中指を立て続ける勇気はあるか、、、? 彼の頭上に落下したカリンの実が、耳元で囁く。



田中七星 プロフィール


1977年、東京生まれ。ドローイングとコラージュを中心に制作するアーティスト。

Nahoshi Tanaka, his center of work is drawing and collage on paper.


<ステートメント>

生者必滅会者定離。現実の感触は創造行為の中にある。便利で多くの人間が行き交う大通り

には何もない。空虚な雰囲気のみ蔓延する。人の目にも触れぬ様な領域にこそ、輝く何かが

存在し、男は野犬の足跡と匂いに誘われて歩く。まるで、なが~いなが~いトンネルの中

を、恐怖や不安や好奇心や遊戯心を両脇に抱えながら、行き先も不明なままに転・転・転。

混乱の看板が見え始めれば言葉は要らぬ。己の顔を見てみなよ。歓喜の表情が時刻をさして

いる。あ~あなんかいい加減、嫌になっちゃったな~。と、ぼやくのならば、上空を高く飛

翔する白サギに、聞いてみよう。炎天下の路上でバッタリ出会う蛙に、聞いてみよう。金網

に自由を巻き付けて消えた蛇に、聞いてみよう。自宅の外壁塗装を終えたトカゲに、聞いて

みよう。さっきまで晴れていた気持ちに雨が降り着ける犬の尻尾に聞いてみよう。傘は役立

たずの振りをしながら、恥ずかしそうに明日の予想を始める。明日らしい明るい明日など、

一切期待はしないけれど、庭のカリンの実がすくすく大きくなる。どうやら男の独り言を好

むらしい。実の形状は、男のいびつな頭の形に似て、双方が歩み寄り、お互い脳みその重さ

を比較して遊んでいる。勝負は既についている。男の脳みそは空無。カリンの実は、どこま

でも広大な世界。からからに乾いた突風が、現実と想像の狭間に吹き込んだ後、とびだし注

意くんが、県道のカーブを曲がりきれずに、ビニールハウスの花花に突っ込んだ。事件・事

故の両面から、創造過程を振り返ってみれば、ふと我に蛙った様な顔つきの自分が、小躍り

している。誰も男については行けない世。花と骨に星をまぶして、生存時間を使いつくす

時、一本筋の通った道が出来るであろう。ならば、この瞬間を「いきもの」として、野生的

高純度に生きようではないか。空に舞うホウキ草から”Be Creative!”と、耳触りの悪い詩が

聞こえる。


<経歴>

2000 武蔵野美術大学 視覚伝達デザイン学科卒業

2005 Royal College of Art(イギリス/ロンドン)修士修了

2008 Cite Internationale des Arts(フランス/パリ)滞在

2012 中国美術学院(中国/杭州)中国国費奨学生

<主な活動歴>

2026 nuunu OSAKA 大丸心斎橋 (大阪)

2025 田中七星展「金網に生き様を残して脱皮せよ」VIENTO ARTS GALLERY(群馬)

2024 亀山トリエンナーレ2024 旧館家住宅(三重)

2023 KENZAN 2023 東京芸術劇場 Gallery 2(東京)

2022 ポコラート全国公募展vol.10 アーツ千代田 3331(東京)

2021 第30回 紙わざ大賞展 特殊東海製紙Pam(静岡)

2020 田中七星展 立ち飛ぶ山の羊と降雨濃霧 SPACE M(東京)

2019 萱アートコンペ2018 受賞者展 ギャラリーBlanc(長野)

2018 IAG AWARD 2018 池袋アートギャザリング 東京芸術劇場(東京)

2017 第5回 蔵と現代美術展 仲町観光案内所(埼玉)

2016 Monster Exhibition in NY hpgrp Gallery, NY(ニューヨーク)

2015 第3回 宮本三郎記念デッサン大賞展 宮本三郎美術館(石川)

2013 ワンダーシード2013 トーキョーワンダーサイト本郷(東京)

2012 BOMBORI presents “ENTER THE VOID #1” WARP(東京)

2011 所沢ビエンナーレ「引込線」2011(埼玉)

2010 “世紀のダ・ヴィンチを探せ!”国際アートトリエンナーレ 大阪芸術大学(大阪)

2009 △展 NMCギャラリー(東京)

2008 群馬青年ビエンナーレ2008 群馬県立近代美術館(群馬)

2007 Tanaka Nahoshi Drawing Exhibition a・PeX代官山(東京)

2006 Tanaka Nahoshi Drawing Exhibition Space Kobo & Tomo(東京)

2005 “The Spattering Uzi”, LE GUN vol.2, Notting Hill Arts Club, UK(ロンドン)

2004 RCA Secret 2004, Gulbenkian Galleries RCA, UK(ロンドン)

<主な受賞歴>

萱アートコンペ2023「梅田版画工房賞」

ANY KOBE WITH ARTs 2022・超公募展「加藤義夫賞」

国際切り絵コンクール in 見延 ジャパン「優秀賞」

第8回富弘美術館詩画の公募展「審査委員長特別入選」

第9回 1000の小箱展「Nitto賞」

萱アートコンペ2018「FLAT FILE賞」

ポコラートvol.7 全国公募展「堀浩哉賞」

第3回 宮本三郎記念デッサン大賞展「宮本三郎記念賞」

“世紀のダ・ヴィンチを探せ!” 国際アートトリエンナーレ2010「大賞」

EPSON カラーイメージングコンテスト2007「特選」

武蔵野美術大学「パリ賞」

SHIELA ROBINSON Memorial Prize “for the best use of drawing”

WWF (世界自然保護機構) graphic T-shirt Competition “1st prize”

The Man Group portfolio Prize 2004 “3rd prize”

UNIQLO graphic T-shirt Competition「入賞」

<パブリックコレクション>

感覚ミュージアム

小松市立宮本三郎美術館

大阪芸術大学

Les Arts Decoratifs / Musee de la Publicite (フランス装飾芸術協会/広告博物館)

<webサイト>

ArtSticker; https://artsticker.app 田中七星







会場までのアクセス: 京阪電車「淀屋橋」駅直結(西改札) Osaka Metro御堂筋線「淀屋橋」駅直結(北改札)


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