空になる練習 / コムロヨウスケ個展 2025.5.31sat-6.8sun,

チグニッタでは、5月31日より、美術家、コムロヨウスケ個展「空になる練習」を開催します。

空（くう）＝「すべてのものは固定した本質を持たず、常に変わり続け、互いに関係しあって存在している」という考え方をテーマに、曖昧な存在に向けて問いかける、美術家、コムロヨウスケの作品群をお楽しみください。

空になる練習

「楽に生きたい」という願望を追い求めた結果、「空（くう）」という概念に行きつきました。

自分が単体のものとして考えると荷が重すぎて疲れますが、あらゆる要素の集合体で、つながりの中に存在していると思えば、少し楽です。そして雲のように、常にモヤっとした変化の表れなのだと思えば、また少し楽です。

そんな「空になる練習」をテーマに、有・無の二元論ではなく「有るといえば有るけれど、無いといえば無い」くらいの感覚を想起させる作品群を、お楽しみください。　　　コムロヨウスケ

＜展覧会概要＞

空になる練習 / コムロヨウスケ個展

5月31日（土）-6月8日（日）

会場: チグニッタ　(大阪市西区京町堀1-13-21 高木ビル1F奥)

時間：13:00~19:00 入場無料、予約不要

オープニングギャラリートーク：5.31 16:00より。予約不要、参加無料

コムロヨウスケ

東京の高専で工業デザインを学び、米フィラデルフィアの大学でグラフィックデザインを学ぶ。2004年からグラフィックデザイナーとして活動後、2014年よりアート活動を始める。

素材や色彩が織りなす効果を機能として捉え、機能の分解や組み合わせを試みながら新しい表現を追求している。

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