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福留春菜 個展「kiln' me」 11/22 (土)-30日(日)開催

  • 執筆者の写真: 谷口 純弘
    谷口 純弘
  • 2025年11月11日
  • 読了時間: 2分

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チグニッタでは11月22日より、福留春菜 個展「kiln’ me」を開催します。昨年の「ディファレント京町堀アートフェア2024」に参加、「SICF25 EXHIBITION部門」デイリーアート賞を受賞するなど注目の陶芸作家です。「陶芸」というメディアに「絵画」という要素を加えることで生まれる「記憶の断片」。楽しくもシニカルな彼女の陶世界をお楽しみください。


11月22日16時よりギャラリートーク



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これまでの作品の一貫性として、私は記憶や記録を焼き付けるといった意味で表現を行ってきました。


SNSといったデジタルアーカイブに対する皮肉、忘れられてしまいそうなささやかな記憶を残したいという願望、日常の断片たち。なぜここまで「記憶や記録」にこだわるのだろう?ここのところずっと考えていました。


気付いたのは自分が抱えている過去への執着。思い返せばいつもいつになっても、あの日が恋しいと思っている毎日を過ごしていました。子どもの頃に過ごした団地、今は家庭を持った学生時代の友人たち、数日前に息を引き取った愛猫のこと。懐古主義でいる自分を切り離したくて、過去は死んだと思っていながらもつくり出されるのは記録や記憶の断片。


「kiln」とは陶芸で使う窯のこと。私の思い出を焼き付けると同時に、それらを過去のものとして焼き去ってくれる装置。この装置と共に過去もすべてひっくるめて、懐古主義の自分をも抱きしめて生きていけたら。そう思います。


福留春菜



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<展覧会情報>


福留春菜 個展「kiln’ me」

会場: チグニッタ (大阪市西区京町堀1-13-21 高木ビル1F奥)

期間:11月22日(土)~30日(日)

時間:13:00~19:00 入場無料、予約不要、会期中無休


ギャラリートーク:11月22日(土)16:00-


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福留春菜


1995年鹿児島県生まれ。

2020年鹿児島大学教育学研究科芸術・スポーツ系学修コース工芸領域修了。

陶芸における「焼き付ける」という行為を表現の主軸にしており、現代の記録媒体とヒトの刹那的な感情の対比をテーマに制作している。


 






会場までのアクセス: 御堂筋線・四ツ橋線 本町駅28番出口から北に徒歩5分、四ツ橋線 肥後橋駅7番出口から南に徒歩5分


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