チグニッタでは、神奈川県海老名市にあるアトリエ付きアパートメント「海老名芸術高速」で活動する清水友乃と磯井玲志の二人展を開催します。
清水友乃
明星大学日本文化学部芸術学科版画コース卒業、武蔵野美術大学大学院美術専攻版画コース
修了。版画、コラージュ、ペインティングなど主に紙を使った作品を発表。
磯井玲志
写真家・ビデオグラファー。兵庫県宝塚市出身。神奈川と東京を拠点に活動。主に写真、映像、
印刷技術を用いた作品を発表。
米国のバーニングマン、インドのクンブメーラ祭など被写体を求め世界各地を放浪する写真家 磯井玲志と版画家 清水友乃。二人の作家がそれぞれリリースした作品集「Contain」「See Things」収録作を中心に、写真と版画のコラボレーションによるワートワークを展示します。
展覧会期間中、千日前「GALAXY GALLERY」の進化形COSMICLAB、「十三光」を拠点に「淀壁」等で活躍中のBAKIBAKI、南船場の赤い人こと「浜崎健立現代美術館」ほか、二人との交友が深いアーティスト、クリエイターたちが チグニッタに集い、トークイベントやインスタレーションなどさまざまな表現活動を行う予定です。
See Things
エニア・トルドーのデザインした磯井玲志の写真作品集
★イタリアのフォトブックアワード" DIECIXDIECI FESTIVAL OF CONTEMPORARY PHOTOGRAPHY 2022"入選作品
★2023年スイス・ロカルノで開催のアートフェス"Crampi al cuore 2a edition"出展作品
この作品集は10年以上に渡る時間軸で、国内外の表現者たち、アーテイスト、音楽家、画家たちのポートレートを中心に関連するイベントの風景写真がレイヤー状に織り成されています。和と欧のMix、独特の風合いと質感の糸綴じ和製本は手仕事によるものでミラノ在住の画家兼デザイナーEnea Toldoのアイデアを実現させています。
Contain
版画家・清水友乃の作品集
Author: Tomono Shimizu
B5、120頁、カラー
木版画を中心に、ドローイング、ペインティング、コラージュなどミックスメディアによる作品や展示風景の写真、技法の解説等を収録しています。
海老名芸術高速
本展覧会作家の2人が拠点としている神奈川県海老名市にあるアトリエ付きアパート
メント。 アーティスト、 建築家、音楽家、写真家など、さまざまな表現者がここで滞在制作を行っている。
Epiphany【名】 エピファニー〔本質・意味についての〕悟り、直感、出現、目覚ましい理解の感覚【語源】epi- + phainein(出現する)【用例】・I’ve just had an epiphany. : 今突然ひらめいた。
写真と版画、異なる手法の作家ふたりに共通するのは、制作のある段階までは細心の注意を払いながらもどのような仕上がりになるのか、技術による制御を超えた何かが立ち現れる瞬間に期待と不安の混ざった祈りにも近い気持ちです。”Epiphany!”を求めて制作した作品コレクションをお楽しみください。
展覧会概要
Reiji Isoi Tomono Shimizu Exhibition「Epiphany!」展
2023.6.27 tue.- 7.5 wed. 13:00-19:00 会期中無休
清水友乃と磯井玲志による版画と写真展
企画協力・コーディネート:サハラクミコ
6/27 (火) オープニングレセプション
18:00 Guest DJ ○-maru-
19:00 トークセッション with Mon Koutaro Ooyama (DOPPEL)
7/1(土) Epiphany! Day1
16:00〜19:00 浜崎健 RED TEA CEREMONY
7/2 (日) Epiphany! Day 2
15:30 トークセッションwith BAKIBAKI (DOPPEL)
7/5(水) クロージングイベント
19:00 トークセッション with 高良(CosmicLab)
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